元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
「あ、幸村くんよろしくね」


「隼人でいいよ?」


猫っ毛の茶髪に垂れた目が印象的だった。


「わかった!じゃあ私も桃那でいいよ!」


そんなやり取りをし隼人と仲良くなった。


他の役も決まり早速明日から練習に取り掛かることになった。


「あ、遥!!」


廊下で遥を見つけ駆け寄った。


「なに」


「私ね文化祭の主役に選ばれちゃった!」
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