艶麗な夜華
4月の半ばになり、
相変わらず翼の情報がつかめないまま、
店の工事はどんどん進んでいる。
「おはようございます!」
恭也の店の片付けが終わり出勤すると、
ママがあたしのところへ来た。
「沙希ちゃん、今日で試用期間は終わりです。
明日から正式にウチで働いてもらいますので、
今まで以上に頑張ってください」
ママの言葉に安心したあたしは、
なにを言っていいかわからず呆然と返事をした。
「はい……」
そんなあたしを見てママが腑に落ちない顔をする。
「ん?なんか嬉しくなさそうね?」
「えっ!そんな事ないです!
ただなんか、なんていうか……凄く嬉しいんですけど、
どうしていいかわからないっていうか……」
戸惑うあたしを笑顔で見ると、
なにかを思い出したかのように話し始めるママ。
「そう言えば、来月5月の1週目の日曜日、
此処のお店の10周年記念パーティーをホテルで開くの。
お客様もたくさんくるわ。
沙希ちゃんはまだ働いたばかりで、
いきなり此処の10周年記念パーティーとか言われても、
なかなかそんな気分になれないかもしれないけど、
今までこのお店を支えてきてくれた大切なお客様がたくさんくるの。
だから、沙希ちゃんも協力してね!」
相変わらず翼の情報がつかめないまま、
店の工事はどんどん進んでいる。
「おはようございます!」
恭也の店の片付けが終わり出勤すると、
ママがあたしのところへ来た。
「沙希ちゃん、今日で試用期間は終わりです。
明日から正式にウチで働いてもらいますので、
今まで以上に頑張ってください」
ママの言葉に安心したあたしは、
なにを言っていいかわからず呆然と返事をした。
「はい……」
そんなあたしを見てママが腑に落ちない顔をする。
「ん?なんか嬉しくなさそうね?」
「えっ!そんな事ないです!
ただなんか、なんていうか……凄く嬉しいんですけど、
どうしていいかわからないっていうか……」
戸惑うあたしを笑顔で見ると、
なにかを思い出したかのように話し始めるママ。
「そう言えば、来月5月の1週目の日曜日、
此処のお店の10周年記念パーティーをホテルで開くの。
お客様もたくさんくるわ。
沙希ちゃんはまだ働いたばかりで、
いきなり此処の10周年記念パーティーとか言われても、
なかなかそんな気分になれないかもしれないけど、
今までこのお店を支えてきてくれた大切なお客様がたくさんくるの。
だから、沙希ちゃんも協力してね!」