ダンデライオン
考えている私に、
「いいよ、その言葉だけで充分だから」

おじさんはそう言った後、深呼吸をした。

「――実は…」

おじさんは呟くように話をすると、
「実は、忍は私の本当の息子じゃないんだ…」
と、言った。

「えっ…?」

言われた私は訳がわからなかった。

忍兄ちゃんがおじさんの本当の息子じゃないって…。

「どう言うことなんですか…!?」

震える声で質問をした私に、
「私と忍は、血が繋がっていないんだ…」

おじさんが震える声で答えた。

小学3年生の私には重くて、衝撃的な事実だった。

おじさんは震える声で、懺悔をするように私に全てを話した。
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