ロボットのラブストーリー
2人が訪れたのは大きな工場でした。
見上げるほどに大きな工場は
耳を澄ますとかすかに
ガチャンゴチョンと音を立てて、中で
ロボットを作っているようでした。
「これがマネキのパパとママなのね!」
アインは嬉しそうに言いました。
それを見ているとマネキもなんだか
嬉しくなりました。
工場には何の危険も無く着きました。
パパとママが言うほど、危ない所では
なかったようです。
工場を見ていると、小さなロボットが
ピコピコと近づいてきました。
それは
工場の警備ロボットでした。
「イラッシャイマセ!ヨウコソ!
ロボット工場へ!見学希望ノ、オ客様デスネ」
そんな希望はしてませんでしたが、
中が見たかったのでそのロボットの案内について行くのでした。
見学通路を歩くと、中では沢山の
ロボットが作られているのがわかりました。
2人は顔を見合わせては笑って
楽しむのでした。
見学通路が終わりに差し掛かった頃。
案内ロボットが1人の博士を紹介してくれました。
博士はここのロボットの設計者なのだそうです。博士は2人を見て何かに気付きました。
「おや!?
君達はA型とM型じゃないか!
記憶が戻ったのかい?」