【短編】甘い嘘
「今日、なんかいつもより可愛いんだけど。」







そういいながらカップをテーブルに置いて私を抱きしめた。



修也の腕の中はやっぱり安心できる。



大好きな場所。







「久しぶりだからそう思うのかもな・・・。」




そうしてまた修也は私にキスをした。



今度はおでこじゃなくて、唇に。







優しいこの空気はいつも私を癒してくれる。

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