信じる強さ

2人で湯船に浸かって
秀斗が口を開いた

「何の抵抗もないんだな」

「今更でしょ」

「そーだけどよ」

「なに?抵抗してほしかった?
やだ、恥ずかしい!
とか言ってほしかったわけ?」

「んなことねぇよ」

「あっそ」
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