信じる強さ
そう言うと母親の目から涙が
流れた
その涙はなに?演技?本物?
私は知らなかった
母親が愛した相手との間にできた
そう思い込んでいた
私は…望まれて生まれなかった子
そう思うとまた心が闇に入っていった
「あんたが私の子だって知ってるのは
あの事務所のスタッフだけ。
他は私に子どもがいることなんか
知らないわ…知られたくもない
未成年で妊娠して生みますとか
言っている子どもがいるの知られたく
なんかないもの…
やっぱ…あんたなんか…
生まなきゃよかった」