一緒に帰ろっか。
『まず。班のリーダーを先に決めようと思う。誰か立候補しろー!』7人ほど手をあげた。教室は急に静かになる。『ほかにいないのか!?』先生は一人一人に責任感を持って行動して欲しいと思っているようだ。先生が最後に喋ってから20分はたった。ちらほらとしゃべり声が聞こえてくる。『静かに!!誰かリーダーをやらないと席替えはなくなるぞ!それでもいいのか!?』私は『それは嫌だ。』と思った。周りの空気が怖かった。だけどなくなるのだけは絶対に嫌だった。『じ、じゃあ私やりますぅぅ!』やばい。声がおかしくなった。笑われる。私をいじめる奴らは笑った。周りにつられて中の良い女の子たちも笑っていった。すると周りを見回したとき笑っていない人を見つけた。生徒は光一人だった。
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