紙飛行機にのせて…
『プランってあるのかにゃ?』


病院から出て、
駅に向かう途中、聞いて見た。


「うーん、どうだろ。紗子さんは?」

「そうねぇ…えぇ⁉︎」

「「?」」



「ごめんね!私がヘルプで入っちゃって…行かないといけないみたいで…もぉ!ごめんね。」


いそいそと、
紗子ねぇは、病院の方向へと向っていった…



取り残された琴美と慎也は…

『どうするにゃ?』

「はぁ…看護師がいないと何かあった時、どうするんだよ…」
立ち往生するはめに。


***

「すみません。小浮気さん…」

「良いのよぉ♪お休みもらって、ちょうど良かったから。」

慎也が、知り合いだと言う人に電話をしてくれた。

そして、その人と一緒に行くことに。


「頼れるの、小浮気さんしか、いなかったので…」


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