紙飛行機にのせて…
駅から出るバスで向かう手はず?だったが、慎也の知り合いだと言う、

小浮気さんの車で行くことになった。


「ほんとっに!すみません…」

「謝ることないの。あ、何処行く?」


琴美は…

「あ、ごめんなさいねぇ♪花戸琴美ちゃん。小百合の娘よね?」

話しかけられた。


小浮気さんは、
運転をしているので、前を見ながらだが…



(にゃにゃ?にゃんで、知ってるんだろ?お母さんのこと…本名。)

そう思い、隣にいる慎也に、

『教えたにょ?私のこと。』
と、聞いて見た。



「いや、名前を教えただけ。お前の母親のことは…あ、後でで良い?」

複雑すぎるから…”と、慎也は言った。


(はぐらかされた?けど、話してくれるにゃら…)


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