続編☆やっと捕まえた
壊れそうな心
初めの頃は、頻繁に来ていたメールや電話。
今は、1週間に1回適度。
葵…。俺を必要としてないのか?


会いたいよ。でも、仕事がある。
こんな毎日だった。
そんな時、
一枚の写真がメールで送られてきた。

「今、葵さんは、心が少し壊れかかっています。彼女を助けたい。葵さんを僕に
下さい。お願いします。高井賢太郎。」

それは、水族館で笑顔を見せる葵だった


手が震える。
葵が俺の葵が…。奪われる!

直ぐに高井信太郎に連絡した。
事情を話す。
高井は、怒りをあらわにした。
「直人!大丈夫だ!葵ちゃんはお前を
裏切ったりしない!兄貴と話すから
心配するな!」

俺は、怒りで
冷静で居られなかった。
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