貴方が残してくれた居場所

異変






龍「あの日…。


  初めて会った日」



華「龍斗がナンパしてきた日」



龍「ナンパってゆうか…
  声かけただけなんだけど」



華「あそ。






   聞きたいのは…あたしの目」





龍「…っおう」


やっぱり見えてたんだ。






華「そう…。

  あの日、時間が時間だったから

  って油断してたかなっ(笑)




  まさか見えてたなんてね…」



これこそ気をつけなきゃ。


龍「今のその目は…

  本当の目じゃないよな?」



華「…うん」


龍「じゃあ、俺が見たのは


  本当の姿ってことだよな…?」



華「そうゆうことだねっ(笑)」



ねぇ本当の事わかって

龍斗はどう思ったの?




龍「なんでそんな顔すんの?」



華「そんな顔?」




あたしどんな顔してる?





龍「泣きそうな顔。
  そんな顔で笑うなよ。」



…泣きそうな顔?

そんな顔してるのかな?


ちゃんと笑ってるのに…。








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