貴方が残してくれた居場所



龍「華夜の事だから

  嫌われる、離れていく。

  そう思ってたんだろ?




  俺は離れないし、華夜の目は

  綺麗だと思う。」




……………っっ



華「こっ怖かった。

  嫌われると思ってた。


  気味悪いって思ってたから

  今まで誰にも言えなかった」


龍「華夜の両親も知らないのか?」


当たり前だよ、

華「言えるわけない。

でも兄だけは知ってる。

  たまたま見られてね…。


  元々は家族と同じ色だった。

  でも、9歳に時朝起きて

  鏡見たとき目の色が違かった。

  声にならなかった。

  両親には隠そう、黙っておこう、

  すぐにそう思った」



龍「なんで黙ろうと思ったんだ?」



華「心配させたくなかった。

  パパとママの事だからきっと

  心配するってわかってたから。」



龍「今まで一人で抱えてきたのか?」



華「うん」



 
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