友達の延長線

「あら、友田(ともだ)くん」

「心配できちゃいましたよ」

少し低くて優しい声。

カーテンを捲られる。

そこには……イケメンな男の子。

黒髪で、整っている顔立ち。

目は切れ長の二重。

肌は少し焼けている。

背が180㎝くらいありそうな少し細っそりとした男の子だった。

男の子はあたしを見て、頬を染める。

「……」

「先生っヤバイよっ」

「延野さんを助けてくれた人よ」

先生はニッコリ。

先生?

「ココどこですか?」

あたしは疑問を投げかける。

「ここはあなたの通う学校」

あ、そーなんだ。

少しホッとした。

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