あなたに逢えてよかった。~叶え、夢~

提携……か。
難しい話だな……。


悠哉「それなら……まさか……。」


悠哉はもう落ち着きが完全になくなってる。顔は青ざめてるし…。


俊「どうした…?」


悠哉「佐伯財閥には…夏帆と同い年の一人息子がいる……。もし噂が本当だとしたら佐伯財閥は政略結婚を申し出るに違いない…。」


そういうことなら……夏帆は…。


香南「ってことは……まさか……。」


「「「「「「「夏帆はそいつと政略結婚させられる?!」」」」」」」」  


悠哉「最悪の場合、だけど……。」


菜緒「ちょ……、どうすんの?!ていうか夏帆は今どこにいんの!?」


馨「菜緒、落ち着いて!」


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