ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
「終わりにしよう。栞。俺には花音しか見えねーんだよ。」


真剣な眼差しを栞に送ると
ショックで下唇をぎりっと噛んでいた


今にも唇が切れて血が溢れそうだ


「いいけど。知ってんの?あたしヤクザと付き合いが。「んなの俺が守りゃいーんだよ!」


栞の声を遮る


初めは花音にもし何かされたら
どうしよう


そう思っていたけど


もうあいつを傷つけたくなかった


これからは俺が花音を守る。


いつも気が強くて、いじっぱりな
お前を必ず守るよ。


そして俺は花音を探し始めたのだった






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