ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
「ばか、ばか。私のヘタレ。」


結局あのまま行動は起こせなかった。


斗真の家の前でチャイム鳴らそうかな?どうしようかな?なんて思ってたら1時間も時間が過ぎて逃げてしまった



結局私って逃げてばっかりじゃん?


卑怯すぎる



「花音ー。お醤油買ってきてー。」


下からお母さんの声。

気晴らしになるし、行ってくるか。


お母さんからお金を受け取り
外に出る。


「さむ‥‥」


外は冷たい風が吹いていて
寒かった。


もっと厚着してくるんだった。



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