君と僕の一夜物語



(祭の広場から森の方向へ
真っ直ぐ行くと…
…ふむ、湖か。行ってみるか)



地図で確認を終え
鞄に仕舞い、扉に手をかける


「ちょっと、出かけるのかい?」

「あぁ」

「門限はあと4時間だからね
それ過ぎて帰ってきても開いてないよ」

「分かってる、ありがとう」



宿屋から出て
町人に見つからない道を進み
目的の場所へと目指す


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