俺様。

さくらside

ガラガラ…
教室の扉をあける。
皆が一斉に私を見る。

「あ…あはは;はは?;」
なんとなく苦笑い

「どうして遅刻したんだ?」
と数学の教師が聞いてきた。
私は席につきながら

「寝坊しちゃってぇ…」

と言った。
先生は はぁ…
とため息をつきながら授業を再開した。

「遅刻なんて珍しいねっ♪さくら!」

「うん…;
まぢ最悪だぁ;あ…でもねっ…」

この子は沢田瑠美。
私の親友。
今…今朝のことを言おうと思ったんだけど…

「なに?♪」

んー
いってもいいのかな?

「えっと…」

「うんうん♪」

瑠美はなぜか楽しそうに聞いてくる。
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