元カレと同居!?
「何で?」

「やっと里夢離れができたのに、また一緒にいたらした意味がないじゃない。」


え〜、そんな理由?
まぁでも、お姉ちゃんと一緒に暮らしたら大変そう…。
人使いが荒いから…。
しょうがないか…。


「分かった。行くよ、お母さんの知り合いの人の所。」


私が行くといった瞬間笑顔になるお母さん。


「ごめんね里夢。」

「いいよ、全然気にしないで。」


また明日からは、家を離れないといけないんだ。








でも、まさかこれがあの人との出会いになるなんてまだ私には、知る由もなかった。
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