消えない想い


クラスにも馴染み、
仲のいい友達もできた。

「咲〜!!!聞いたよ?マネージャー誘われてるんだって???」

この子は同じ市内の中学で
中学のときから部活で関わりがあった
上田ミカ。

『うん、まあね〜。でも迷ってる!』
「咲向いてると思うんだけどな〜!一緒に見学行かない!?」


け、見学!?!?
高校にもそんな制度あるんだ、、、
え。でもこれって優に会えるチャンスじゃない!?

私は即答だった。

『今日行こ!!!』



この学校には広い野球部専用のグラウンドがあった。





放課後



『こんにちは〜』


あ!!!優だ!!!

「よっ!咲!マネやりたくなった?」
『ん〜まだ見学だよ!迷い中〜!(笑)』


「橋本!!!女の子と話してないで、集中してやれ!」
「はーい、すみません〜」

優はスポーツ推薦で期待されていた。


「咲〜いい感じじゃん♡」



この日の夜は電話で話した。

そして、この日
付き合うことになった。


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