私の決心
もしかしたら部長に抱いている気持ちを言い当てられたような気がした。

だからヌードモデルの件を断れないのかもしれない。

素の橋本という言葉がこんなに気になるのかもしれない。

やっぱりこの人に私を描いてもらいたい。

今強烈に思った。

「部長、私を描いてください。その絵が見たいです。」

その言葉にニッコリ微笑む部長。

私の気持ちが伝わったみたい。

「ありがとう。俺の真意みたいなものがやっと伝わったみたいだな。」

そのまま部長の家に帰ると、すでに用意がされていた昼食。

「今温めるからな。その前にシャワーでも浴びて来い。」

遠慮なくシャワーを浴びて、汗を流す。

ウォーキングをする事が分かっていたから、ちゃんと着替えも持ってきた。

野菜がいっぱい入った焼きそば。
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