少し、覗いていきませんか?


そうこうしているうちに私の命はあと僅かになってしまった。

けれど、大丈夫。


まだ彼といれるから。


彼とまだ頑張れるから。








そんな僅かな思いも…主様によって断たれてしまった。

主様はあろうことか彼から私を離してしまった。そして次の瞬間



暗い

汚い

怖い

臭い


最も恐れていた場所へ私をためらいもなく放り投げこんだ。












ー私が放り投げれるなか最後に見たのは白い紙の上に私の命の粉がたくさん付いているノートでしたー

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