やばいトコを見られたっ!
***




しばらくして、トントンっとドアがノックされた。

ドアに近寄って、そっとドアスコープから外をのぞくと、イッシ君が立っていた。

急いでドアを開ける。


「大丈夫だった!?」


部屋に入ってきたイッシ君にたずねると、イッシ君は

「大丈夫って、何が?」

と、平然とたずね返してきた。


「ケガとかない?」


「あんな軟弱な男相手に、俺がケガなんてするわけない」


「あぁ、そう……」


「アイツのケータイから、画像は全部削除したから。

どこかに転送したりしてないかも調べたけど、

そういう形跡もなかったから大丈夫だと思う」


「良かった……」



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