紅い姫
と笑って…
「総長や副長…幹部が留守になるなんて…」
「ちょ…今島に居るんじゃ無いの?
昨日…」
と聞くと…
「クスッ…里桜ちゃんも案外バカだよね昨日の電話…何処でしたと思う?
船の上だよ」
っ…そんな…
紅龍は…関係無いじゃない…
「紅龍は関係無いじゃない…」
「やだな~!里桜ちゃんに
関わったら…全てが終わりだよ」
ガッシャン!!
お前ら行け!!と聞こえてきた…
「なっ!!
ちょっと待て…おい!」
直ぐに電話が切れて…
部屋がいきなり開いた…
入ってきたのは…大ちゃんと翼で
慌てていた…
「遊楼が動いた!
紅龍は急いで帰るらしい…
俺らはどうする?!」
と翼が言ってきた…
「今から指示おだす…
大ちゃんは紅龍のメンバーと一緒に帰って、チームの強化!
翼は…私と後で帰る…
直ぐに帰るから…」