卒業~大好きな君へ~
頭がちゃんと回らない。


これって夢なの?

私は自分のほっぺたを
つねってみる。

「いたっ!!」

い、痛い…。
ってことは夢じゃないのか…。

「…で?返事は?」


「え、なんの?」

な、なんの返事?

「はぁ…。ったく、お前ってやつは…。

俺、さっき付き合って欲しいって
言ったんだけど。」

隆斗はため息をつきながら言う。

あ、ああああ!
なるほどね!!

「こ、こんな私でよければ…。」

きゃあああああああああ
うおおおおおおおおおお

…え?

急に上の階から
大人数の叫び声が聞こえた。

上を見てみると…
同級生のみんなが2階の
端っこから端っこまでの
窓全部から覗いていた。

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