片想いは風船にのせて…
「大丈夫?さっきからぼーっとしてたけど?」
「はい、大丈夫です!すいませんっ。」
「そ?ならいいけど…。あ、これからゲームだからスコアつけといて。」
そう言われて、ボードを渡された。普段なら私はタイマーの役なのだが、今日は先輩に予定が入ってるってことで先輩以外に唯一スコアがつけれる私にきたというわけだ。
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