~恋に気付くとき~
でも、今は…。


繋がれたあたしとトールちゃんの手が…。


何も言葉はイラナイって語っていた。



翌朝…。


鏡を見て驚いた。


あたしの首に…。


虫刺されだと思っていたけど違う。

痛くも痒くもない。


記憶を辿ると間違いない。


何故か、涙が溢れてきた…。


「トールちゃんの……バカっ…。」


鏡にむかって呟いた…。


…トールちゃんが、目の見える印をあたしの首筋に残していた…。
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