二人が出逢ったこの街で。






「明愛?帰りにスーパーによって買ってきて欲しいんだけど………」




と言われて渡されたメモには…………




" きゅうり、レタス、ハム、粉チーズ、トマト " と書いてあった。




明らかにサラダの材料だよね。




「こんなのお父さんに行ってきてもらえばいいじゃん!」



 
と少し嫌そうな顔をしてため息をつく。  




「これからちょっとだけ打ち合わせもかあって、いそがしいんだよ。おねがい、めいあたーん((」




「あなたもその言い方やめなさいよ。そろそろ。」




とお母さんに諭されるお父さんは、何故かいつもより小さく見えた←



 
「わかったよ、行ってくるね。」




お母さんからメモを受け取って、控え室に向かう。




「わかってると思うけど、バレないように気をつけなさいよー!」




「はーい。」

 


スタッフさんや今日お世話になった人に軽く挨拶をしながら、足早に控え室に向かった。





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貴方は我が身を殺すことになっても、呪いたい人がいますか? ----------------------------------------------- *この小説は、半分が作者の体験したノンフィクション、半分がフィクションのものがたりです。 感想ノート、評価などお待ちしてます!! 読者、fan登録もお待ちしております(`・ω・´)キリッ Since 2014/11/30 ~

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