オタク女子の王子様はスマホの中から飛び出した!?①
唐突に石崎が口を開く。
「さっきの人、同じ制服だったな。
1つ上の色のネクタイしてたから
3年生かな。」
なっ、ななっ、
なんですとー!?
「それ、本当なの?
確かなの?」
「え。ああ。
同じだったけど?
なになにー?
黒辻、一目惚れでもしたの?」
「ううん。一目惚れじゃない。
中学3年のときから
ずっと憧れて
王子に関連するイベントで
クリアしてないものはない。」