オタク女子の王子様はスマホの中から飛び出した!?①





「ひなたの鞄これ?」


放課後の人気のなくなった教室。

私のクラスだった。


「1人で帰ります。」


「危ないって。」


先輩の言葉には

もう何も感じない。

散々耳を舐められて

体が解けるように熱くて・・・。


「先輩、最低です。

 安心してください。

 私、先輩なんて1mmも好きじゃないし

 惚れるなんて以ての外です。

 私が好きなのは

 三代王子ただ1人です!!」





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