俺様な偽物の恋人ッ?!!!
「わかってないでしょ?」
ギクッ!
『だ、大丈夫だよ。』
多分、ね?
「はぁ、、、まぁ、いいわ。
あ!!!噂をすればの生徒会長様じゃない。」
へ?
咲の目線の先には確かにさっきの男の子が。
何であんなに女の子ひきつれてるの?
「さすが生徒会長様………」
?どゆこと?
「毎日ああやって女がくっついてんの。」
『毎日?!』
「ええ。毎日。」
毎日くっつける女の子もスゴいよ……
飽きないの??
「あんなわかりやすい光景が毎日繰り広げられてるってのに、、、、
今まで分からなかったのが不思議だわ。」
仕方ないですよ。咲さん。
男の子なんて興味ないから。
「勿体ないわ。本当に。」
『なにが?』
「その男への興味のなさがよ!」
『い、いや…そう言われても……』
無理なものは無理ですよ。
「じゃあ、直そうじゃないの!その男嫌い!!!」
えっ??!
『ムリだよっ、』
「ムリなんかじゃないわ!」