俺様な君を振り向かせてみせます!
そんな大親友の美希だから神谷君が好きなのはとっくのとうに報告してある。



でも美希は「何で神谷がいいの?」なんて言って神谷君の良さを全然わかってくれないんだよね。



「ねぇ、そんなに神谷が好きなら告白しないの?」



「えっ、告白?」



そりゃあ告白する勇気があるならしたいけど、そんな勇気到底私にはないな。




「神谷のことを好きな女子はたくさんいるんだよ!」



「うん、知ってるよ!」



「いや、だからそれぐらい好きな女子がいたらいつ神谷に彼女ができるかわからないでしょ!」













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