イジワルな君に恋しました。
2人から呆れたような目で見られる。
今度は見られていたことに対しての恥ずかしさが込み上げてくる。
「そんなにうらやましい?」
そんな私の心を知ってか知らずか、奥村先輩は私の肩を抱き寄せて2人に見せつける。
「せっ先輩!」
恥ずかしいから離して、と目で訴える。
だけど、先輩は離してくれずにニヤッと笑うだけ。
あぁ、きっとわざとやってるんだ。
私の反応を楽しんでいる。
ムッとすると、頭をポンポンと撫でられる。
「陽菜ちゃんってほんとおもしろいしかわいい」
「なっ……!」