イジワルな君に恋しました。
え、何この人達。
警戒心が強まってきて、後ろに後ずさる。
「あの、私友達のところに戻りますね」
男の人達に背を向け歩き出そうとしたら、それを止めるように腕を捉まれる。
怖くなって、空いてる方の手でパーカーの裾をキュッと握る。
「離してもらえますか……?」
男の人を見上げ、訴えるけど離してくれる様子はない。
「じゃあ友達も呼んできて一緒に遊ぼうよ」
「キミの友達なら大歓迎だよ」
私との距離を縮めて、ニヤッと笑うのが気持ち悪い。
悪寒が走って、今すぐこの場から立ち去りたくなる。