春夏秋冬~君と過ごした奇跡~

「なんだお前は?」

「お前らに名乗れるような奴じゃないし笑」

そう言いながら私の手を引き、自分の後ろへ隠す。


そして徐々に下がる。


「じゃ、お兄さん達…さようなら?」

そう言うと私の手を握り走り出した
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