深夜26時はキミと一緒に、

#4

#4-1

「早苗先生、あのこれ明日の会議の資料ですが、」

「…そこ、置いといて下さい。」
手短かにそう言う早苗先生は俺に見向きもせずPCに目を向けたままで、机の片隅を指差した。
その態度からして俺は察する。


分かってはいたけど、これってつまり……

___猛烈に避けられている、な。

…参った。避けられてちゃ謝罪もできないじゃないか。

まぁあの時、確かに俺は抑えが効かなくて怖がらせた。
言ってみれば、セクハラってワケか。。。

「避けられのも当然、ってことな・・・。」

何やってんの俺…。
椅子の背へ思い切り体重を掛けて天井を見上げる。
ギギィッと軋む音と共に椅子の背がしなった。
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