河童のダンディー


逆上がりの練習は毎日やったわ。



でも全然できなかった。




「もうやめるよ……全然できないもん」




ヒロナがそう言うと、ダンディーは
自分も逆上がりをやってみると
言い出したの。



でも、水かきが邪魔でダンディーは
上手く鉄棒ができなかったのよ。



前回りすらできなかったの。



ズデーーン!



ズデーーン!




ダンディーは鉄棒に掴まる事が
できなくて落ちてしまうのよ。


「甲羅が重くて上手く回れん」




アハハハハハーーー!



ヒロナは可笑しくて笑っちゃったの。




ダンディーはそれでもずっと
続けてたのよ。



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