モンスターハンター 〜天を廻りて戻る龍〜
幸い帽子は砂中には落ちてない。
-いける!-
大砲にかかっている帽子に手を伸ばす。
だが考えは甘かった。
予想もしていなかったモンスターの強烈なタックルで吹っ飛ばされる。
その衝撃で帽子が飛ばされモンスターの背中に引っかかる。
「くっ・・・」
ソウタは今は丸腰だ。受けるダメージも当然上がる。
そういえばさっきガブラスが空を飛んでいた。
その事実がソウタの不安要素を的中させる。
-出発前-
『ガブラスは古龍を呼ぶって言うから・・・ソウタ気を付けて・・』
『大丈夫だって!ポジティブに行こうぜ母ちゃん!』
『はー・・・』
----------------------------------------
「ま・・・まさかコイツは・・・」
-古龍!!!-
そしてその不安は確信になる。
「気を付けろ!そのモンスターはダレン・モーラン、古龍だ!」
「やっぱり・・・」
ソウタは気を引き締める。
帽子は背中に乗れば取れそうだ。
「ソウタ!このまま行けばバルバレもペシャンコだ!」
「じゃあどうすれば・・・」
「救済信号を送る!それまで時間稼ぎを頼む!」
団長は焦っている。一刻を争う緊急事態だ。
「あの帽子には大切なものが・・・いや、今はそれどころじゃない!」
「とにかく時間稼ぎだけでも頼む!」
だがソウタは至って冷静だ。
「何言ってんだ団長!バルバれも助けるし帽子だってちゃんと取ってくる!」
ゾクゾクするような感じが体を駆け巡る。
初陣の相手に申し分なし!!
「さあ行くぜ!勝負だ!ダレン・モーラン!!」
-いける!-
大砲にかかっている帽子に手を伸ばす。
だが考えは甘かった。
予想もしていなかったモンスターの強烈なタックルで吹っ飛ばされる。
その衝撃で帽子が飛ばされモンスターの背中に引っかかる。
「くっ・・・」
ソウタは今は丸腰だ。受けるダメージも当然上がる。
そういえばさっきガブラスが空を飛んでいた。
その事実がソウタの不安要素を的中させる。
-出発前-
『ガブラスは古龍を呼ぶって言うから・・・ソウタ気を付けて・・』
『大丈夫だって!ポジティブに行こうぜ母ちゃん!』
『はー・・・』
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「ま・・・まさかコイツは・・・」
-古龍!!!-
そしてその不安は確信になる。
「気を付けろ!そのモンスターはダレン・モーラン、古龍だ!」
「やっぱり・・・」
ソウタは気を引き締める。
帽子は背中に乗れば取れそうだ。
「ソウタ!このまま行けばバルバレもペシャンコだ!」
「じゃあどうすれば・・・」
「救済信号を送る!それまで時間稼ぎを頼む!」
団長は焦っている。一刻を争う緊急事態だ。
「あの帽子には大切なものが・・・いや、今はそれどころじゃない!」
「とにかく時間稼ぎだけでも頼む!」
だがソウタは至って冷静だ。
「何言ってんだ団長!バルバれも助けるし帽子だってちゃんと取ってくる!」
ゾクゾクするような感じが体を駆け巡る。
初陣の相手に申し分なし!!
「さあ行くぜ!勝負だ!ダレン・モーラン!!」