もう、恋はしない。
朝学校にいくと。

真美は、来ていた。

「ちょっといいか?」と真美に声をかけた。

真美は、小さく頷いた。

中庭へ真美を連れ出した。

「真美。俺真美の事好きだ。付き合ってくれ。」

真美は、困ったようすだった。

「私ね。竜太が好き。でも思うだ。春夏どんな顔するのかなって。なんで皆が幸せに、なれないんだろうね。」

って、真美は、笑っていったけど。

本当は、泣いてた。

俺には、わかった。
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