夜ー闇に隠された瞳の奥ー





「んじゃあ、みずなと夏は客の呼び込みよろしくね!」



「わかった」


龍太にうちのクラスの看板を持たされて教室から追い出された夏と私。




ていうか、


「「めんどくさ」」


はもったし。



「やっぱ夏も?」

「あぁ」


「サボっちゃダメかな?」


「龍太こういうのには五月蝿い」




だる。




なんなんだよ、龍太は。



変なとこでうるさいのか。



はぁ。


と2人でため息をついたら、
























『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』





















となんとも五月蝿い女であろう高い声が。













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