夜ー闇に隠された瞳の奥ー
翌日、朝から晩までずっと鈴木組についてハッキングしてたが、有力な情報はなにもなく夜が明けた。
「ふぁ……」
「みずな、寝なかったのか?」
朝、流が私の部屋に来て言う。
「……寝た」
「うそつけ。そんな死んだ魚みたいな目で言ったって信じらんねぇよ。」
「学校送って」
「はぁ?学校行くの?そんなくたくたなのに?」
「当たり前。」
「はぁ。なんかあったら連絡すること。いいな?」
「あぁ」
流は渋々ながらも私を学校まで送りとどけてくれた。
「ありがとね、流」
「あぁ。」
車は本家に向かって走り出した。