夜ー闇に隠された瞳の奥ー
あれからどうやって家に戻ってきたかは覚えてないが、目が覚めたら部屋にいた。
流もいた。
「あ、おはよ。大丈夫か?」
「……ん、ごめんな。流。迷惑かけた」
「何言ってんだ。今更すぎだ。それに、これは俺の仕事でもあるからな。お前の世話係みたいな?」
流は笑いながら言った。
ありがとうな、流。
流には言っておこう。
「……繁華街でな、鈴木組を見たんだ。」
私が言うと、流は固まった。