栗色彼女(*番外編14p〜*)


けど、たまたま本屋に寄ったとき見つけた。


本を取ろうとした手と手は、ギリギリ触れ合わなかったけど…

隣同士の本を一緒の瞬間に手に取ろうとしたんだ。



なんだこれを運命って言うのか!?

って恭ちゃんに言えば、「知るか」と一蹴りされてしまった。


多分今恭ちゃんの頭には、栗ちゃんのことしかないんだと思った。
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