†Juliet〜永遠の愛〜†
メェルを返す気にもならない。

ベットにねっころがり天井を見上げる。
ーーあぁ瀬々は彼女いるのカナァ、、、
そんな事を思いながら、じっと天井を見つめる。

すると、目に涙がうかんできた。

ーーなんでこんな時に泣くんだよ。
悲しくなんかないのに。
でも、瀬々はリスカしてる女なんかヤダよな。
こんな汚れてる女ヤダよな。
自分が1番分かってるはずだろ??
なのになんで瀬々の事諦められないんだよ、、



拭いても拭いても涙が頬をつたう。
ウチは自分の部屋で声を押し殺しながら頭が痛くなるまで泣いた。

馬鹿だょ、、
ウチこんなに瀬々が好きなんじゃん…
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