愛合傘Ⅱ~出会うことで始まる物語~
黒いパーカーを着ていた圭太。
あぁ、本当に圭太なのね・・・!
『なんでいんだ――――・・・?!』
もう、何が何だか分からない。
―――懐かしい、圭太の匂いは優しい匂いで・・・。
背中も広くなったね・・・。
『お、おい・・・っ、』
圭太・・・圭太・・・会いたかった・・・
懐かしさと愛おしさが余計に涙を溢れ出す。
本当は…本当は追いかけたかった…っ。
だけど…今の私には分かる…。
会えないと思うほど胸が苦しくなり、会えば悲しくなる。