私の身体と心
聡美は優しい。

「聡美は選ぶ方の人間じゃない。それも大変よね。」

私は聡美を見る。

「まだまだアシスタントだけどね。でもその人の得意分野を発見して、推薦していくのは楽しいよ。」

自分の事を愚痴ると、他の2人がそれをフォローしてくれる。

私達3人は実はいいバランスを取っているような気がする。

「でもさ、ひどいと思わない?恋人になった途端、こんなに連絡してこないなんてさ。」

お酒の力を借りつつ、不安を隠して私は口火を切った。

やっぱり今日はこの話をしないと終われない。

「訳が有りそうな気がするけどね。」

聡美はしみじみ言う。

「話を聞いている限り、そいつの方がだいぶ侑希に惚れこんでるみたいだもんな。」

村木も付け加える。

そう言うと、二人は顔を見合わせて、頷きあった。
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