「人」拾いました。拾われました。












グゥ〜






「あっ、」





「プッ、お腹減ってるんだね。
今から仕度するね」























「うわぁー!」





「どうしたんだ!?」





「私がいた時よりも冷蔵庫にある食材増えてるー。」








「蛍が居なくなってから食事をしない俺を見かねて椎本が作りにきていたかだ
椎本が作った料理もほとんど手をつけてなかったがな……。」












「人様が作ってくれたものは有り難く食べなきゃ駄目だよ!」










「食べなさすぎて椎本にも怒られたよ。」












































******

















「「ご馳走様!」」






ふぅー、







蛍の料理は絶品だな


家庭的な料理は最高。








「私、部屋の荷物を整理してくるね。」







「おぉ、」

















スマホを見るとLINEの通知がある










━━━━━━━━━━━━━━━━━━━










胡蝶[いくら付き合ってるはいえ、襲うんじゃないわよ。]








稔[生殺しの生活頑張れ◯´∀`)oファイトォ♪]




稔[佳祐はチキンやから襲うなんて芸当できひんと思うけどなぁ〜]







胡蝶[確かにそうだよねー。]










佳祐[おい、お前ら……(怒)]









稔[やっとLINE見たんやな( 笑 ]









佳祐[お前ら2人でやってろ。
わざわざグループトークですることでもないだろ。]









胡蝶[そこに蛍いる?]







佳祐[蛍なら荷物の整理をしていて別の部屋にいるが?]









胡蝶[佳祐が懐から離さないと思ってなのになー。]






佳祐[うるさい……。]










━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





嫌になりスマホを閉じた





こいつらと絡むのは疲れる。






でも、こいつらなりに心配してくれているつもりなんだろうがな( 笑 )























< 146 / 189 >

この作品をシェア

pagetop