「人」拾いました。拾われました。








「ごめんね。教室まで送ってもらって」






「これぐらいかまわねぇよ。なんかあったらすぐ連絡入れんだぞ。」







「うん♪」






「胡蝶たのんだぞ。」





「りょうかーい(p*'v`*q)」






「ほら、佳祐もうすぐチャイムなるではよ行こぉ。」






校門での行動を見ていた人もいるようで

クラスの皆は遠巻きに私たちのことを観察している








凄い視線……(|||´Д`)



















午前のすべての授業がお昼休み






in屋上






「疲れたぁ……」





「大丈夫か?蛍。」






「確かにあの視線はキツよねぇ?私まで変な汗かいちゃったもの……」






「そんなにエグいん?」







「まぁね……女子特有のがね。」








「恐ろしいなぁ。こっちもえぐかったんやけどなwww」







「何があったの佳祐?」





佳祐の顔は少しお疲れ気味になっている






「質問攻め……。」







ぐったりしている




「女子って恐ろしい……
蛍以外の女は毒蛾だな。
あー、まじ癒されるぅ?」



私を抱きしめスリスリ


ちょっと胡蝶や藤壺くんもいるのに恥ずかしい





でも、佳祐の体温落ち着く

も少しこのままでいたい




















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