不確かな毎日。
トビラは開いた
妻と小学生の息子がひとり、どこにでもあるごくフツウの家族だ、、、と、その時までは疑いもなく思っていた。妻は、どちらかというと40という年の割りには、若々しく容姿も人並み以上である。息子はというと、活発でハキハキしたスポーツマンタイプで友達も多い。親バカながら将来が楽しみな少年である。 そんな僕自身はもうすぐ50に手が届きそうなこれといって特徴もない平〃凡〃なサラリーマンだ、、、ったはずだった。
全ての始まりは、あの写真の入った箱なのだ。
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